ancomchua’s blog

メルカリで送り出したモノの記録と、錬金術

割れてもアラビア

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こんな割れ方する?

ってくらい、ぶち壊れたイッタラのパラティッシボウル。

 

夫が洗ってる最中に、突然底が抜けました。

 

サラダ、ヨーグルト、スープと、

毎日使っていたのでショック。

 

燃えないゴミの日をチェックし、

紙に包んでいるときに、

ふと、メルカリで売れるのでは、

と思った。

 

「割れた器」と調べると、

結構出ている。売れている。

 

なぜ、割れた器が売れているかというと、

「金継ぎ」の練習材料として売れているのです。

 

欠けた器や割れた器を、

漆で接着し、継ぎ目には金粉を撒いて装飾する技法。

 

特に和食器好きなら、一度は気になる技術!

金継ぎキットなんかも売られています。

でも、割れた器の調達って、意外に大変なんだって。

確かに、手元にそんなに置いておかないよね。

 

調べてみると、厚めの食器が金継ぎにはいいらしい。

 

このボウルは厚めなので、ぴったりではないか!

 

とはいえ、ちょっと欠けたのを直すのとは違い、

ここまで割れると、

かなり上級者向けとわかりました。

 

ざらざらした和食器の方が適していて、

つるつるの陶器は難しいとも。

 

金継ぎ、やってみたいけど、

これを直せる気はしない…。

上級者の方にお任せしましょう。